こんにちは。おさるです。
会社の社長様や経営者様方にお会いしていると従業員さんとは違う立場なんだな。と凄みを感じるところがあります。それは「給料」の時です。従業員さんにとっては待ちに待った楽しいはずのイベントですが、社長や経営者さんにとっては一番大変な一日であり、そのイベントが終わると一息つけると言った話をよくお聞きします。
資金繰りを考え、仕入や諸経費、給料の支払いなどを考えながら本業に注力すると言った離れ業を行う社長様や経営者さんは凄いなとつくづく思いますし、従業員さんだけでなく、その家族の人生まで背負っているのがよく分ります。
だからこそ、従業員さんには本気で仕事をしてほしいですし、成長してほしいというのが本音ではないでしょうか。
そんな思いをどのようにしたら従業員に伝わるのか?直接、給料支払っているんだからその分働け。有給なんて仕事してから取りなさいと言いたいときもあるでしょうが両方とも従業員のモチベーションはダダ下がりとなり、逆効果となる可能性があります。
本日はそんな思いをどのように伝えたらよいのかを書き出しましたので参考にしていただければと思います。
話の出だしは、世の中シンプルです。
上と下、右と左、表と裏、光と影、会社でも一緒です。会社でも権利と義務があります。
権利というのは給料をもらう権利や有給休暇を取る権利です。
逆に義務というのは労働するということです。会社と従業員ではその関係を結んでいます。いわゆる労働契約というものです。
お給料を当たり前にもらって有給を取得しておいて労働はしませんではさすがに通用しません。
なぜなら会社が棄損するからです。しかし会社が棄損するというのは従業員さんは理解できません。なぜなら会社がどのようなものか知らないからです。なので会社について説明してみましょう。
みなさん(従業員さん)は個人と言われます。個人とは簡単に言えば人です。人は細胞で出来ています。細胞が元気ならみんなは健康でいられます。しかしながら細胞が元気じゃなかったら、健康ではいられませんね。会社も皆さんと一緒で生き物なんです。
会社がなぜ生き物なのか説明します。会社はみなさんと同じように毎日、状態が変わります。売上が計上されると利益が出ます。利益が出ると現金が増えます。逆もあります。仕入をすれば支払いが発生し、お金が減ります。このように会社の現金だけ注目しても毎日、増えたり減ったり、状態が変わるからです。いいときもあれば悪いときもあります。
次に会社は何で出来ていると思いますか。
それは人です。個人が細胞で出来ているように会社は人で出来ています。人が集まって、同じ目標に向かって労働します。なので人が生き生きしていれば会社は元気になります。しかしながら人がさぼってばかりでやる気が無かったらどうなると思いますか。
会社は簡単に潰れてしまいます。
このように個人と同じように会社も生きています。だから個人と同じように「法人」と呼ばれ、人という字がついているんです。
いかがでしょうか。従業員さんにも理解してもらうことで生産性や効率は変わりますし、非常に重要なことだと思います。今後も、このようなモチベーションの話もお伝えしたいと思います。
本日もお付き合いいただきありがとうございました。次回もよろしくお願いします。
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