こんにちは。おさるです。
題名の強みと弱みですが、中小企業診断士にとってこの単語がでればSWOT分析と必ずつぶやいてしまう組み合わせとなります。
まずSWOT分析とは経営やマーケティング戦略を打ち出すために使われる手法です。
具体的には、内部環境と外部環境のプラス面とマイナス面を洗い出して分析を行います。
企業の「内部環境」「外部環境」をそれぞれカテゴリーを2つずつに分けて、4つの項目について分析します。
- 「内部環境」→『Strength(強み)』『Weakness(弱み)』
- 「外部環境」→『Opportunity(機会)』『Threat(脅威)』
ある企業のSWOT分析を図解してみるとこのような形になります。
このように自社を分析することで現状がどのような状態であるか把握できることや、この内部環境と外部環境を組み合わせて、自社の戦略策定に利用したりします。
ただ比較的、規模が小さな会社の社長様や個人事業主の方に自社の強みはなんですか?と聞いても「うちには強みなんかないよ。弱みはたくさんあるけど」とおっしゃる方がおりますが、全然そんなことはなくて、その企業の良い特徴が必ずあります。そうでなければこの世の中生き残っていくのは難しいです。何年も事業を継続できているのには必ず理由があります。
ただこれが自社の強みであるとか弱みであるものを言葉に出すのが難しい場合などもありますので、このブログを読んで興味がある方はご連絡いただければと思います。
今日もお付き合いいただきありがとうございました。
次回もよろしくお願いします。
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