こんにちは。おさるです。
題名にある通り、なぞなぞを出題します。
今からヒントである数字を2つだします。1つめで分かった方は凄すぎです。
では始めます。
ヒント1
「1・12・52」
3つの数字です。
どうでしょうか?なかなか難しいのではないでしょうか?では次のヒントです。
ヒント2
「1・12・52・365」
の4つの数字です
どうですか?なんかどこかで見たことのある数字が出てきませんか?
正解は
1年・12カ月・52週・365日と暦をそれぞれの年次・月次・週次・日時で表したものです。
時間というのは不変で軸が決まっているものです。だからこそ大切に使わなければならないものですね。特に会社経営に関しては限られた時間で何をするか、又は何をしないかを決定するのは非常に重要なことであり、会社の発展にかかわる大切なものです。
今日このなぞなぞを行ったのも時間を適切にとらえるための「気付き」をお伝えしたかったからです。
例えばおさるの会社では1か月に1度、月次の目標や具体的な施策を全員で話し合いする会議が行われます。1か月に1度なので途中経過などリーダーが疎かにすると、たちまち目標の達成が難しくなってしまいます。リスケジュールもうまく機能しません。でも毎月必ず1度会議は行われます。年間で12回行われますがうまく行くときのほうが少ないと感じます。
では週次で目標を管理するとどうなると思いますか?先ほどのなぞなぞでも示した通り、年間では52週あります。月次の12回の会議と週次の52回の会議ではどちらのほうが目標に対するブレが少なくなるでしょうか?もちろん管理だけで数字が伸びるとは思いませんが、少なからず週次の方が現状の認識をする回数が増えるのでリスケジュールなどにも対応しやすいのではないでしょうか。
実際におさるが導入をしたところ毎月未達成の項目が15日間で達成したこともあります。
しかしながら頭では分かっていても実行には移せません。なぜでしょうか?
それは現状が当たり前だからです。硬直した考え方を持っていると仕事はやらされていることが普通であり、新しく変化することは現状の居心地を確保できなくなる可能性があるためリスクを冒してまで冒険しないのです。
短期的に変えるのは仕組みを変えれば一時的には解決しますが、慣れてしまうと陳腐化するので、長期的に従業員さんにも「気づき」を捉えるように教育していくことが必要かもしれません。
本日は「気付き」についてお話させていただきました。「気付き」というのは生きていれば見えるわけではなく、自分から変化を捉えなければ分からないものです。変化を捉えるというのは外部の環境を見極める大切な能力ですので是非とも参考にしていただければと思います。
今日もお付き合いいただきありがとうございました。
次回もよろしくお願いします。
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